春の肌荒れの原因と対策

春の肌荒れの原因と対策

■春の肌荒れの原因と対策

春本番、暖かくなり、お出掛けや旅行などたくさんしたい季節になってきましたね!
そんな時なのになのにお肌がカサカサしたり、テカリやすかったり、
なんだか最近調子がよくないな…と感じる方も多いのではないでしょうか?
春先はお肌にダメージを与える要因が重なって、とても不安定な状態になりやすいです。
今回はそんな「春のゆらぎ肌」の特徴や、原因、対策についてお話します!

■春先に起こりやすい肌荒れって?
春先には下記のような肌荒れの症状が出やすいです。

・肌がカサカサする
・テカリ、脂っぽい
・肌がヒリヒリする
・肌がかゆい
・赤み
・ニキビ、ブツブツ、吹出物が出やすくなった

■なぜ肌が荒れやすいの?

原因①不安定な気候により想像以上に乾燥している
急に気温が寒くなったり暑くなったりすることも多い季節であるため
肌の水分量が足りなくなっている事が意外に多いです。また、肌がカサカサしておらず
テカリやべたつきが気になっている方も、乾燥により体が肌の水分が
抜けないよう保護しようとして、過剰に皮脂を出していることが
要因の可能性があります。その結果、毛穴が詰まったり広がったり
凹凸になることで化粧ノリも悪くなってしまいます。

対処法①保湿クリームや美容液を使う
ベタつくからと保湿クリームや美容液を控えていると、より乾燥が進んでしまいますので
化粧水の後はしっかりと保湿クリームや美容液を使用してください。

対処法②ゴシゴシ洗顔しない
べたつき=油分をしっかり落とさなくては、と、洗顔時にゴシゴシ力を入れて洗ったり
肌に負担のかかる洗い方が原因で乾燥してしまっている場合もあります。
泡立てネットなどで洗顔料をフワフワに泡立て、顔全体に優しく広げるように洗うのがベストです。
洗顔に時間をかけることも良くないので、30秒ほどを目安に優しくしっかり洗い流してください。

対処法③食事で油分を抜き過ぎない
ニキビがや毛穴詰まりが気になって、むしろ食事から必要な油分を抜き過ぎても
肌が乾燥して荒れてしまいます。脂も角層バリア物質の材料のひとつですので
ナッツ類や青魚、えごま油、にぼしなど、良質な脂を小腹がすいた時
お菓子のかわりに摂取すると◎。

原因②花粉などのアレルギー反応
急に肌がかゆくなってきたり、赤みが出てきたという方は
花粉によるアレルギーの可能性があります。

対処法①なるべく肌を露出しないようにする
対処法②家に帰ったらすぐにメイクを落とす
対処法③洗濯したら衣類に花粉が付かないように部屋干しにする

なるべく花粉が付かないようにしておきましょう。

原因③急激な紫外線の増加
紫外線は3月頃から急激に増え、お肌のハリや弾力の元となる細胞を破壊したり
メラニンを増やしてシミを作ったりとバリア機能を低下させます。

対処法:日焼け止めや日傘を活用
お部屋にいても窓から意外と紫外線が降り注いでいたり、
コンビニやスーパーなどちょっとしたおでかけでも
この季節はしっかりと紫外線を浴びてしまっている
こともありますので、日焼け止めや日傘など紫外線を防ぐ対策はぬかりなく行いましょう。

無理のない範囲で日頃から少しずつ対策を行い、美肌を目指しましょう!